通常のハチミツよりも優れた効能があるということで近年非常に注目されているのがマヌカハニー。
マヌカハニーの特徴としては殺菌作用が非常に強いということですが、それだけ強い効能があると妊娠中の方が食べても大丈夫なのかどうか気になるという方は多いのではないでしょうか。
結論から言えばマヌカハニーは妊娠中の方でも基本的には食べて大丈夫です。
基本的にと言うのは一部例外があるということでもあります。
マヌカハニーを妊娠中に食べてはいけない人の特徴
その例外とはどのようなケースかというと、まずは血糖値が高くなっている人です。
妊娠中は血糖値が高くなり妊娠糖尿病になる方もいますので、そういった方はマヌカハニーに限らず糖分には注意が必要となります。
また、マヌカハニーに限らずハチミツにはボツリヌス菌が含まれています。
赤ちゃんにハチミツを食べさせないほうが良いのはこのボツリヌス菌が含まれているからで、ボツリヌス菌によって中毒症状を引き起こす可能性があるのです。
ボツリヌス菌が胎盤を通って胎児に悪い影響を与えることはありません。
大人の場合は基本的に問題ありませんが、体調不良のときや消化器官の病気を持っている人は注意が必要になります。
つまり、健康的な方であれば妊娠中であろうとマヌカハニーは食べても問題ないということになります。
心配な場合はマヌカハニーの強度を表すMGO(メチルグリオキサール)の数値が低いものを選べば安心です。
マヌカハニーは妊娠中にオススメ?
マヌカハニーは妊娠中に食べても良いというだけではなく、妊娠中の強い味方となってくれる可能性もあるのです。
マヌカハニーの妊娠中に嬉しい効果としては、まずは栄養素が豊富であるということです。
マヌカハニーにはビタミン・ミネラル・アミノ酸らがバランス良く豊富に含まれています。
つわりなどで満足に食事できない時の栄養補助として摂取しやすく便利です。
妊娠中はホルモンバランスが崩れることによってストレスが溜まりイライラしてしまうことがあります。
マヌカハニーにはアセチルコリンという成分が含まれており、これは心身ともにリラックスさせる成分で自律神経を整えたり睡眠の質を高める効果が期待できるのです。
また、妊娠中は風邪などをひいても出来るだけ薬を飲みたくないという方が多いです。
そういった時にもマヌカハニーは強い味方になってくれます。
昔から民間療法として風邪の時はハチミツが良いと言われていましたが、マヌカハニーは非常に強い殺菌作用があり喉の雑菌などを殺菌して保湿してくれるので風邪の症状の緩和効果が高いのです。